放置竹林を資源にかえる取組を行っています
「竹害」から「竹財」へ
近年、日本では放置竹林が問題になっています。
竹は約60 日という脅威的なスピードで成長し、竹以外の植物の成長を阻み、生態系のバランスに悪影響を与えます。また自然災害や獣害など、多くの問題を発生させています。
ここ北九州市でも市内の竹林面積のうち約92%の1,740haが放置竹林となっています。
里山が循環していた頃は竹林は整備されていました。やがてプラスチック製品の普及と共に竹材は使われなくなりました。さらに過疎化や高齢化により筍の生産者が激減し、人は竹林に入らなくなったのです。極端に密生した竹林だけが残った森は多様性を失い、野生動物は餌が無くなり里に降りてきています。竹は10~20年サイクルで枯れて倒れ、手の施しようのないほどの状態になっています。
このような放置竹林問題を改善するべく、第一歩として福岡県産の貴重なメンマを作りはじめました。
私たちの取り組み(SDGs)
私たちはは国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、SDGsの達成に向け、地域や街の暮らし・自然環境への配慮など様々な活動に取り組んでいきます。

飢餓をゼロに

食べられることのなかった2mほどに伸びすぎた「たけのこ(幼竹)」をめんまの原料とすることで、食資源の有効活用に取り組みます。
住み続けられるまちづくりを

幼竹の伐採を行い、放置竹林の解決を目指し、未来につなぐ里山づくりに取り組みます。
陸の豊かさも守ろう

森林が本来もっている多面的機能が発揮できるように、放置竹林の整備に取り組みます。
緑豊かな自然と人が共存できる里山を目指しています
Infomation
屋号 | GreenColors |
創業 | 2024年7月 |
所在地 | 北九州八幡西区小嶺2-13-16 |
代表者 | 秋吉 勝徳 |